ここがポイント!次世代住宅ポイント対象住宅

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対象住宅証明書のオススメ1

では、本題の「次世代住宅ポイント対象住宅証明書」のお話です。

比較的対象者の多い戸建住宅に関して言うと4つの内、「劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上」の基準を採用することをお勧めします。

この基準は、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく評価方法基準3-1劣化対策級(構造躯体等)と4-1維持管理対策等級(専用配管)に定められている基準であり、建物の材料の劣化を軽減し、日常の点検・清掃・補修などの維持管理を容易にすることにより、長持ちする住宅にするためのものです。

■ 耐久性・可変性のイメージ図

耐久性・可変性のイメージ図

当社の住宅かし保険でもS基準という名称でこの劣化対策等級2に準じた基準を設けておりますので普段から馴染みがあるというのもお勧めの理由です。

ハウスジーメン住宅かし保険「S基準」

基準の内容まではちょっと・・。という方もご安心ください。

劣化対策等級3の内容

劣化対策等級3の内容は以下の通りです。
(詳細は評価方法基準をご確認ください。)

1.外壁の軸組等の防腐・防蟻措置として以下の3つを満たす必要があります。
  • ① 通気構造
  • ② 外壁の柱・柱以外の軸材・下地材(間柱・筋交・胴縁等)に薬剤処理を行うか、耐久性の高い樹種を使用する。
  • ③ 外壁の合板は構造用合板等を使用し、薬剤処理を行う。
2.土台の防腐・防蟻措置として以下の2つを満たす必要があります。
  • ① 土台水切りを設ける
  • ② 土台にD1の特定樹種を使用、若しくはK3相当以上の防腐・防蟻処理
3.基礎の高さは地面(GL)から土台下端まで高さ400mm以上とする。4.浴室・脱衣室の防水措置として以下の2つを満たす必要があります。
  • ① 浴室はJISA4416に既定する浴室ユニット(ユニットバス)とする
  • ② 脱衣室の壁・床は防水上有効な仕上げ材または下地材とする。
5.地盤の防蟻の基準については以下のいずれかを満たす必要があります。
  • ① RCのベタ基礎又は布基礎と鉄筋で一体となって基礎の内周部の地盤上に一様に打設されたコンクリートで覆う
  • ② 防蟻に有効な土壌処理を施す(北海道・東北等の寒冷地を一部除く)
6.床下の防湿措置は厚さ0.1mm以上の防湿フィルムを敷くか防湿コンクリートを打設します。
7.床下の換気措置については以下のいずれかを満たす必要があります。
  • ① 壁の長さ4m以下毎に有効面積300c㎡以上の換気口
  • ② 壁の全周にわたって1m当たり有効面積75c㎡以上の換気口
    (通気基礎パッキン)※基礎断熱工法にはこの基準は適用されません。
8.小屋裏の換気措置については以下のいずれかの換気措置が必要です。
  • ただし、屋根断熱工法等により小屋裏空間がない場合はこの基準を適用しません。
  • ■ 小屋裏換気孔の設置方法

    小屋裏換気孔の設置方法

    維持管理対策等級2の内容

    維持管理対策等級2の内容は以下の通りです。
    (こちらも詳細は評価方法基準をご確認ください。)

    1.配管方法の基準として構造躯体に影響を及ぼさずに配管の維持管理が行えるよう、基礎の立上り部分等の貫通部を除き、配管をコンクリート内に埋め込まないこと。
    ※「配管」とは、排水管・給水管・給湯管・ガス管の4つをさします

    2.地中埋設管の基準として構造躯体の影響を及ぼさずに地中埋設管(排水管・給水管・ガス管)の維持管理が行えるよう、地中埋設管の上にコンクリートを打設しないこと。

    3.排水管の基準として排水管(継ぎ手およびヘッダーを含む)の内側が清掃に影響を及ぼさないように平滑であり、かつ、清掃に影響を及ぼすようなたわみ、抜け、その他の変形が生じないように設置されていること。

    上記の基準を満たせば30万ポイントとなりますので、普段供給している住宅と照らし合わせていただければ比較的大きな変更なく取得できると思います。

    恐らく、小屋裏の換気計算と維持管理の配管をコンクリート内に埋め込まないという2つ以外は普段から対応しているのではないかと思います。